目的はどこにあるのか

: ＦＰ（ファイナンシャルプランナー）になるには民間資格機関である、（社）日本ファイナンシャルプランナーズ協会が与えるＡＦＰまたはＣＦＰ（国際資格）を取得していましたが、平成１５年から、日本でも資産運用に関する需要が高まり、国家資格制度も創設されました。３級ＦＰ技能から、２級、１級ＦＰ技能士までの国家試験が現在実施されています。アパート経営とは資産運用のひとつですので、ＦＰ試験を取得すれば資産運用全般の中で、アパート経営とはどういうものかがつかめます。みなさんも３級ＦＰ技能士あたりから挑戦してみてはいかがでしょうか。三つ目に賃貸不動産管理士についてです。米国ではＣＰＭ（公認不動産管理士）という資格があります。この資格には古い歴史があり１９２９年の大恐慌を契機にできたそうです。日本では、賃貸不動産管理業協会が貸主や借主からの相談等に対し、的確なアドバイスを行える「賃貸不動産管理業務のプロフェッショナル的人材」を育成し、賃貸管理業務の適正化、健全化に寄与することを目的として平成妬年に「賃貸不動産管理士」という資格を創設し試験を実施しました。