管理人はだれ！？

2014年12月27日「土曜日」更新の日記

建売住宅や中古の一戸建てを購入するときには、原則的には不動産会社を通して購入することになります。家自体のチェックもさることながら、その不動産会社についても10分な調査を行ないましょう。仮に建物に暇庇（欠陥）があったとした場合、責任は住宅メーカーや工務店にあるにしても、交渉の窓口になるのは不動産会社だからです。その会社が信頼のおける会社か、また担当者に10分な誠意がありそうかなども目星をつけておきましょう。不動産会社が大手だからといって、それだけで決して安心材料にはなりません。近所や最近住宅を購入した人などから評判を聞いたり、知り合いに不動産関係者がいれば、また、より深い情報を手に入れましょう。また、不動産取引を行なうためには免許が必要で、それは店舗や事務所に表示されています。間違っても免許を持っていない業者とは取引してはいけません。つぎに重要なポイントとしてあげられるのは、業者名簿の閲覧です。これは各都道府県の不動産業指導部署におかれており，免許を取得して営業活動を行なっている不動産会社の概要を把握することができます。都道府県によってはコピーなどが取れないこともあるので、事前に確認のうえ、筆記具などを持参して閲覧するのがいいでしょう。