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小さなアパートの主管理

2015年1月31日「土曜日」更新の日記

2015-01-31の日記のIMAGE
新しいことだけを中心に入居者の募集を考えがちだが、古くからの手法で効率がよいものがある。現地看板だ。意外と地元で部屋探しをする人が多い。このため、現地看板は有効だ。ただ、対象物件がずっと空室になっていると思わせるような看板は避ける。かえってマイナス効果になるからだ。看板は常にきれいに保ち、入居が決まったらすぐ撤去する習慣が肝心である。仲介業も、まめに動くことで、好業績をあげることができると確信する。 近年、賃貸住宅のオーナー自身による自主管理が減っていることは、関係者のだれもが感じている。特に最近はその傾向が強い。半面、旧態依然のまま、オーナーが自主管理を続けている物件もある。実は、私自身、当社に入る前、相続した小さなアパートを自主管理していた。その実体験を通じ、オーナーの自主管理と専門会社による管理との間に大きな違いがあることが分かり、驚いた。まず驚いたのは、管理会社の解約精算方法が非常にシビアで、かつ的確に行われていることだ。それまで、自主管理オーナーだった私は、入居者と家主との人間関係を深くすることが大切だとの昔ながらの教えを実践していた。それが最良のことと信じていたからでもある。そのため、退室時に室内がかなり破損されていても、その補修費として敷金からほとんど差し引かず、ほぼ全額を返していた。

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