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住宅ローン控除に必要な書類

2015年6月16日「火曜日」更新の日記

2015-06-16の日記のIMAGE
住宅ローン控除は一生何度でも使えます。今の自宅を買うときに住宅取得等特別控除(住宅ローン控除の旧制度)を使ったから,もう住宅ローン控除は使えないのではないかと思っている人がいますが,そんなことはありません。ローンを借りて新しい自宅を買うたびに何度でも使えます。ただし年末に本人が住んでいることが住宅ローン控除の条件ですから同時に2つの家の住宅ローン控除を受けるということはありえません。転勤の先々で自宅を買って,転勤になると会社の借上げ社宅に使ってもらっているような人がいますが,そういう人は結果として貸家の資金の金利をいつも1~2%国から補助してもらっているようなものといえます。最初の年は確定申告が必要です。2年目からは年末調整ですみます。最初の年=入居した年は,ローン控除を受けることができる条件のそろった自宅を購入したことを証明するために,証拠書類を添付して,確定申告をする必要があります。申告書は「一般用」の申告書でも「給与所得者の還印申告用」(税金を返してもらうことを「還付」といいます)の申告書りでも構いませんが,「一般用」を使うときは,控除証明書の交けを「要する」という文字を○で囲んでください。そうすると,来年から年末調整でローン控除をしてもらうための控除証明書が税務署から送られてきます。2年目からは,税務署からきている控除証明書に必要事項を記入して,年末調整の時期に住宅金融公庫や銀行からもらった住宅ローンの残高証明書と一緒に会社に提出すれば,会社で口-ン控除をしたうえで年末調盤をしてくれます。したがって改めて確定申告をする必要はありません。・確定申告書の添付書類【新築・中古住宅のローン控除の場合】・土地・住宅の登記簿謄本(抄本)。・工場の請負契約書または売買契約書の写し。・土地の売買契約書。・住民票の写し(ローン控除の適用を受ける住宅に引っ越してからのもの)・住宅借人金の年末残高等証明書(借入先で発行)。・控除金額の計算明細書(用紙は税務署にあります)。・中古住宅の購入のときに債務の承継を受けている場合には,債務の承継に関する契約書の写し。【増改築のローン控除の場合】・建築確認の通知書の写し,または検査済証の写し,または建築士の増改築等工事証明書。・家屋の登記簿謄本。・工事請負契約書。・増改築した家屋の所有者の住民票の写し。・住宅借入金の年末残高等証明書(借入先で発行)。・控除金額の計算明細書(川紙は税務署にあります)。

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