議決権
2015年8月3日「月曜日」更新の日記
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- 集会における各団地建物所有者の議決権は、原則として全員の共有地等の持分割合によりますが、団地規約で、例えば、団地建物所有者均等とする旨の定めをすることができます。■招集権者および招集手続：団地の管理者（一般的には団地管理組合の理事長がなっています）は、少なくとも毎年一回集会を招集しなければなりませんし、毎年一回一定時期にその事務を報告するために集会を招集しなければなりません（なお、団地の管理者がいないときは、団地集会の開催は義務づけられておりません。この場合は、団地建物所有者の五分の一以上で議決権の五分の一以上を有する者が招集できます）。団地集会が開催される場合には、原則として会日の七日前までに、会誰の目的たる事項を示した招集通知が各団地建物所有者に発せられます。■団地集会への出席義務：団地建物所有者は団地集会が開催される場合、これに必ず出席しなければならないという法律上の義務はありません。しかしながら、自分たちの共有の財産である団地管理組合の管理対象物の管理または使用の方法等を決める重要な意思決定機関である団地集会に出席し、議決権を行使することは、団地管理を円滑に行うために是非とも必要なことであり、団地管理組合の機成員としての基本的な義務の一つと言えます。どうしても都合が悪く出席できない場合には、書面または代理人によって議決権を行使することもできます。
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