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「リノベーション」の一般的な使われ方

2015年8月22日「土曜日」更新の日記

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リノベーションという言葉は、日本では歴史の浅いキーワードです。当社を設立した2005年当初、リノベーションというキーワードは建築業界以外だれも知らない、新聞テレビといったメディアはもとより、不動産業界の人間ですらほとんど聞いたことがないという状況でした。 2007~08年ごろから中古不動産への注目が高まるにつれて、ようやく一般的に認知がひろがってきたという印象があります。もちろん業界としての取り組みはもっとまえにはじまっていましたが、市場の認知という意味ではそういった状況でした。急速に広がった概念であるため、その使われ方はまちまちです。そのためいまひとつ概念がつかめないまま、単なる流行語なのだというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 リノベーションという言葉の使われ方には、おおむね2つの傾向があります。1つはつくり手のこだわりとしての「リノベーション」という使われ方です。既存物件のさまざまな制約条件を、いかにクリエイティブに解決するかというつくり手主体の考え方です。そのため、だれもかれもがその価値を認めなかったとしても、その主体である所有者さえ満足できればそれが正解という結論になります。こうした発想でリノベーションに取り組むことはもちろん楽しく、創造的な発想の広がりが不動産の可能性を高めることにもつながる可能性も大いにあるでしょう。 「いまあるものを極力活かすからこそ(つまり解決する制約が多いほど)リノベーションといえるのだ」という意見が出るのも、つくり手ならではの発想といえます。ただし、そこに市場流動性の観点が少ないことは問題点として指摘できます。 もう1つが不動産業者や一部の建築業者においての使われ方です。お客さまへの物件アピールにおいて「リノベーション」という聞きなれない言葉を使うことで、なにかセンスのよい、付加価値がついたような響きを連想させ、販売につなげようとする販売現場のロジックです。 リフォームとの違いがほとんどないのに、リノベーションと使いがちなのもこのパターンです。リノベーションの認知度を高めるという意味では有効かもしれませんが、実体がともなっていない点に問題があります。そこでは品質の良さよりも安さが優先されます。 つまり「リノベーションだから新築より安い」とアピールするだけということです。 いずれもそれぞれの立場においての「リノベーション」の使い方ですので、一概に間違いとも言い切れません。ただし不動産業者の人間から言えば、もうすこしきちんとした業界全体での統一が必要であると感じています。 リノベーション住宅推進協議会ではリノベーションの品質基準を定めていこうという取り組みをすすめています。こうした活動によって、リノベーションの言葉のバラつきがないようにしていくことはとても大切です。 本来不動産業者は、設計士や建築の現場が想いをこめてつくったものに、市場価値を生み出すのが存在意義です。きちんとした市場価値のある物件を流通させることが、不動産業者の役割なのです。 リノベーションされたものが、作り手と住み手だけで完結するのであれば、不動産業者の役割は必要ありません。 不動産は生涯でもっとも大きな重要な資産です。資産である以上市場での取引価値が大切なのです。そこに「リノベーション」の市場価値をきちんと把握する不動産業者の役割の必要性が出てくるのです。

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