管理人はだれ！？

2015年9月1日「火曜日」更新の日記

●ときには湖上を歩く！ 私が住んでいた北ドイツのハンブルクの冬は、ミノス（マイナス）五度くらいになります。 テレビで、毎日、街の中心のアルスター湖の凍結状態が知らされます。 湖上を歩く許可が出ると、みんな一斉に外へ出て、湖の上を黙々と歩くのです。 その姿は、まるでアリのように、列をなして端から端へと歩くのです！ アルスター湖をただ歩くだけなのですが、ふだんと違う景色とスリル（いつ氷が割れて湖に落ちる！かもしれない）が楽しめる散歩。 ドイツ人らしい、お金もかからない極寒の北国の冬の楽しみ方です。 ●気分転換を上手に 朝一番で、空に向かって深呼吸をしましょう。 体を動かすことで、脳細胞が活発に働くようになり、今日も一日頑張れる気分に。 プールで泳いだり、公園の芝生で寝転がってボーッとした時間を過ごしたり、裸足で芝生を走ってみたり。ふだんと違う体の動かし方で気分を変えます。 ●毎日、体重を量る 庭に寒暖計や湿度計を置けば、天気が自分で予測できるようになります。 自分の健康を管理するためにも、毎日の体重を量ってベストの体重を維持するようにします。 スリムな生活に、定量的に健康であることは欠かせないからです。 ドイツ人の節約は、お金を貯めるためではなく、居心地のよさを求めるためのような気がします。 合理的でムダを排する生活は、ややもすれば「ケチ」と誤解されそうですが、そうではなく、人間らしく、ゆとりを持って、心豊かな生活を送るためなのです。 心暖まる豊かな生活は、気に入ったモノを選び、人やモノを大切にしながら快適な暮らしを創造することでもあるのです。 それこそ、ドイツ人の好きなゲミュートリッヒ（居心地のよい）の世界なのです。

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