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二年以上の居住者

2016年3月21日「月曜日」更新の日記

2016-03-21の日記のIMAGE
シェア居住は二〇歳代から三〇歳代前半に集中しており、この世代だけ増加している。特に都心部においてその傾向が強くみられ、シェア居住はより立地が良く利便性の高いエリアに増加していると推測される。また全国と比較しても首都圏は全体的に1%高く、全国のシェア居住割合を引き上げていることが分かる。現在、なぜシェア居住が注目されているのか筆者が二〇〇五年に実施したシェア居住調査(ゲストハウス系が中心、五七住宅七八七名配布、では、シェア居住者は女性が男性より多く、同様に年齢は二〇歳代が最も多く、次いで三〇歳代となっている。また、定職と呼べる職業に就く居住者が多く、次いでパートーアルバイトであり、学生や無職、自由業の居住者は少ない。このようにシェア居住者は必ずしも、収入不安定層ばかりではない。居住期間は一年未満の居住者が多数であるが、一方で二年以上の居住者も一割強おり、ホテル的短期滞在利用と一般賃貸住宅的利用者が混在している。

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