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世田谷のロッジ

2016年5月22日「日曜日」更新の日記

2016-05-22の日記のIMAGE
おじいさんが生前、書斎に使っていたという離れの小さな家は、山小屋風の設えだった。高床式になっていて床下はストーブ用の薪が収納されていた。10畳ほどの広さのワンルームには、猫足のバスタブとトイレがむき出しで据えてあるだけ。壁の一面は天井までの書架になっており、大きなベッドとクッキングができるストーブも備え付けで、カッコよすぎるというのが第一印象だった。知り合いのアメリカ人のカップルが住んでいたのだが、国に帰ることになった時、大家さんに頼み込んで移り住むことにしたもの。いままでの西日の当たる6畳のアパートに較べると、まるで天国のように思えたものだが、秋から冬になる頃、部屋の異常な寒さに驚かされることになった。ストーブを焚いて部屋をいくら温めても足元から冷えてくるのだ。火を消してベッドに入ると寒くて眠れないほどなのだ。風が通り抜ける床下からの冷え込みに対し、高床の部分にビニールシートを張る防寒対策は大家の「見た目が悪くなる」という言葉で一蹴された。おかげで、その冬は、ほとんど友人宅を泊まり歩いたことを思い出す。しかし、友人の女の子たちは、おしゃれな空間が大のお気に入りで、家主のわたしがいない時も、誰かしら、遊びに来ていて、ほとんど喫茶店として利用されていた。そのロッジを出ることになったのは、住みはじめて1年半ぐらいした時に、揉めていた遺産相続にやっと決着がつき、母屋も含め取り壊して兄弟が区分所有するマンションを建てることになったからだった。ひと部屋空けるからと申し入れはあったが、払える家賃ではなかったし、魅力もなかった。横浜の洋館その洋館は横浜の港の見える丘公園にほど近い、山元町商店街からはいった高台にあった。行きつけのバーのマスターに紹介されて、下見に行き、女系家族の面接を受けた。女ばかりで無用心だから安心のために男の下宿人を探しているとのことだった。真面目さを装って無事合格。憧れの洋館は鹿鳴館スタイルとでも言うのだろうか、瀟洒なものだった。で、自分の居住ゾーンは庭に面した廊下の突き当たりにある16角形といってもほとんど円形の部屋だ。ガラリのついた窓で囲まれた日当たり抜群の居室は、応接室として使われていたとのことだった。丁寧に窓にはドレープのあるゴブラン織りと、スワトウと思えるレースのカーテンが備わっていて、女性好みのエレガントなインテリアには少しばかり恥ずかしさを覚えたのを思い出す。その家の納屋に眠っていた格調高い大きな木製デスクなども貸してくれ、華麗なるヨコハーライフを始めることになった。しかし、門限10時はあまりにも酷い約束事だった。最初の1週間はこそ何とか守れたが、それ以降は、玄関からいったん部屋に入り、窓から抜け出すというまるで中学生のような習慣を身に付けることになってしまった。当然、正門からの出入りでは見つかりやすいので、塀を乗り越えての外出になるわけで、これが近所の人から大家に告げられることになる。再三注意され5回目くらいのときに、これでは何のための下宿人かわからない、ということで追い出されることになった。入居3ヶ月目のことだった。

メゾン

住むなら綺麗でおしゃれな物件に越したことはない。メゾン・クラシコ は2014年の12月にたったばかり新築物件です。間取りは2LDKとカップル、家族で住んでもらうにはピッタリの物件。LDKも12.9畳と広く使ってもらえます。家賃8万弱とかなりお手頃な価格です。寝屋川市の賃貸情報でもメゾン・クラシコ は敷金礼金が0円で駅からも15分で行ける。良い立地にあるます。その分周辺施設も整っており、コンビニや薬局、コーナンなどの小売店はもちろん、小学校、中学校等の施設も多いので家族で住んでもらうこともできる素敵なお家です。

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