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◆入居者の「若い人」も年々減っていく!

2016年7月4日「月曜日」更新の日記

2016-07-04の日記のIMAGE
現在、資産運用の場はきわめて厳しい状況です。
銀行や郵便局の元本確定の預金は、定期で年利・・03%前後です。
元本確定でなければ、外貨預金や投資信託、株式投資など高利 回りが期待できるものもありますが、「年金代わり」とするには少々不安定です。
そこで、 ある程度、将来の安定収入が見込めるワンルームマンションが重要な選択肢として浮上してくるわけです。
ただし、不安がまったくないわけではありません。
最近の少子高齢化の影響を受けているのは、年金だけではないのです。
ワンルームマンションに入居するのは、学生や独身サラリーマン、OLが大多数です。
これらの「入居予定者」は少子化によって今後、増えるのではなぐ減る傾向にあります。
現在の若者のピークは昭和48年前後の生まれで、いわゆる「団塊ジュニア」です。
それ以降の出生率は下がる一方です。
大学への入学者が減り続け、小中学校に空き教室が目立つことでもわかります。
こうした現象は将来、ワンルームマンションに入居する人が減ることを暗示しています。
新たな人口の流入、たとえば外国の若い人が大量に入国したり、移民してきたりすれば話は別ですが、日本の法律や政府の姿勢がそれを拒んでいる限り、「神風」はまずやってこないでしょう。
そう考えると、ワンルームマンション経営は現在は順風満帆そうに見えても、ある程度の「将来不安」が存在することになります。

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