共益費はオーナーの収入
2017年3月6日「月曜日」更新の日記
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- 通常、共益費はオーナーの収入となり、そこから共用部分の電気代とか、受水槽清掃費、エレベーターメンテナンス費用等に振り分けられます。パートナーハウジングの場合は県の住宅供給公社がその作業を代行してくれますが、共益費の決め方がそれらもろもろの支出に見合う形で設定されています。そのほうが入居者にとっては納得のいく形であることは間違いありませんが、空室が出た場合に共益費がショートしてしまいます。そのショートした共益費はオーナーが負担することになっています。このように、大人気の特優賃住宅ではありますが、リスクも多いということを念頭に置いて検討してみてください。家賃補助の盲点など、まだ制度が発足して間もないために表面化していませんが、同じ地域に中古、つまり建築後数年経過した特優賃マンションと、新築の特優賃マンションが存在した場合、新築のほうがはるかに安い家賃（実質入居者負担率）で入居できることになるわけです。ただ、仕様については、無駄と思えるものもありますが、充実していて、なるほど将来的にも競争力があると思われるものもあります。やはり、特優賃住宅はじっくりと中身をよく知ってから取り組むことをおすすめします。
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