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時代とおうちショップ

2017年4月3日「月曜日」更新の日記

2017-04-03の日記のIMAGE
 家の中に店を作るために考えることはたくさんある。だが、「おうちショップ」は最近のトレントではない。悠久の時をさかのぼっても、店と住居は一体だった。そもそも、日本の家は家族の生活のためだけではなく家業を行う場所だった。大正時代以降に家業と家族の生活が区別されるにつれ、家族団欒の場が確保されるようになったが、住宅史をひもとけば、家と仕事場をドッキングさせることはごく普通のことだったのだ。明治時代の大多数の家族は農業を営んでおり、住居は生産の場でもあった。それが近代化により、公務員、会社員といった俸給生活者が出現し、生産や労働が住居から独立した場に移されたのだ。私が育った長崎の木造家屋が浮かんできた。昭和30年代、一代で金物店を興した祖父の要請で、東京に暮らしていた両親は私を連れて長崎の銀屋町に引っ越し、そこで暮らすようになった。当時は商売が信用と誠実さで成り立つ時代で、祖父の人柄は商店を大いに発展させた。私たち一家は祖父の店の2階へ引っ越した。―階はお店と台所兼食事所、お風呂と便所だった。店舗部分と台所にはさまれるかたちで2階へ行く階段があり、階段を上がった両側に部屋があった。左側は祖父母たちの部屋、私たちは右側にあるふたつの和室を使っていた。原爆に遭った古い家で、建物が傾き、襖を締めても上か下かどちらかが空いてしまう。夜天井からネズミがゴト、ゴトと走り回る音がして不気味だった。小さな中庭の方に向かった建て付けの悪いガラス戸を開けると、屋外には梯子があり、2階の屋根の上には木で出来た洗濯もの干し場、「カケ」があって、騒がしい子どもたちの格好の遊び場だった。台所を抜けたところにあるI階のお店には、食事中もお客さんが来れば祖母がエプロンを着けたまま出ていかれた。そんなイメージがこの小さな家に投影される。「ではアンペアを上げる手配をしましょう」と、外に飛び出そうとする専務を呼び止めて、私はもうひとつの案件を持ち出した。「大切な問題があるんです。店の出入り口をどこにすればいいのか、そろそろ決めないと」「ああ、そうですね。工事がどんどん進みますからね」「防犯上も住まいと店の玄関は分けたいんです。と、なると、南側の庭に面した窓を開閉し、そこから出入りしてもらうしかない。そのためにも店舗と同じ高さのウッドデッキと、階段を設置しなければ」すると専務は、いい考えです。それでいきましょうとメモを取った。また、私は家の中で店を完全に独立させるため、廊下側の引き戸を壁で囲んでしまおうと考えていた。

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