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ニーズが高く、自治体が登録するため空室の心配が少ない

2017年5月12日「金曜日」更新の日記

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 賃貸住宅経営の不安要素は、空室です。しかし「サービス付き高齢者向け住宅」の場合は、空室に悩まされるという不安が低減されます。日本の高齢化率は世界一です。総務省統計局の「日本の統計2011」によると、平成22年時点で総人口のうち、65歳以上の老年人口が占める割合は、先進国平均の15・9%を大きく上回り、23・1%。これは簡単にいえば、5人に1人以上が65歳以上という計算です。先進国の中でも20%を超えているのは、ドイツとイタリアだけで、日本の高齢化がいかに進行しているのかがよく分かります。今後も日本の高齢化は進みます。平成35年には65歳以上の人口が30・5%と3割を超え、40年後には5人に2人が高齢者という時代が到来するのです。しかし、高齢者の増加に対して、その住宅整備はほとんど進んでいません。平成20年にすでに65歳以上の人口は2900万人を超えていますが、人数に対して介護施設はわずか3・9%しか用意されていないのです。現在足りていないのはもちろん、加速する将来の高齢化にはとうてい追いつくはずはありません。一方、民間の有料老人ホーム入居者は20万9000人ですが、入居後に想像と違っていたなどの理由で退所しようとして、金銭的なトラブルに発展するケースもあり、安心して過ごすことができる老後の住まいを選ぶのは、現在の日本においては非常に難しいのです。高齢者は増加し続け、住宅は整備されていない。つまり需要が高く供給数が絶対的に少ないからこそ、空室の不安が少ないのです。また、ほかにも安心な面として、「サービス付き高齢者向け住宅」経営は、国の法律に基づいて地方自治体が登録を行う事業だということがあります。登録を受けることで、良質な高齢者向け住宅であることが公に認められ、さらに国のホームページなどにより情報提供までしてくれるのです。しかも入居者の状況によっては、家賃を減額した場合、自治体から補助金が支払われますので、家賃未納などのリスクも低減されます。

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≪おすすめ施設④≫
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