管理人はだれ！？

2017年10月13日「金曜日」更新の日記

健康住宅は、生活者にやさしいだけではなく、周辺環境にもやさしい建築でありたい。 一軒の家を建てるということは、少なからず環境の変化をもたらし、知らず知らず周辺環境に影響を与えていることを理解したい。建築基準法やＪＩＳ、ＪＡＳなどをクリヤーしていれば、周辺環境など関係ないという一部業者の態度は、道義的に疑問が残る。しかし、同じような行為を、私たち自身が行っているのも事実だ。 たとえば日照。だれもが南側にスペースをとって、できるだけ北側に家を建て、わが家 の日照を確保したいと思う。設計者だってそうする。その場合、北側家屋には当然影響を与えるから、日照紛争を起こさないために、建築基準法では影響を与える南側の建築物の高さや軒の高さなどに制限を加え（斜線制限や日影規制など）、日照を確保できるよう基準を定めている。この基準は、「最低限このくらいは日照を確保できるようにしなさい」 という最低基準なのだが、しばしば「基準以内なのだから問題ない」という具合に逆手に 解釈されるのだ。建築のプロがそういうのだから、それでいいじゃないか、と私たちは考 える。こうして、最低基準という建築基準法の主旨はいつの間にかどこかに吹き飛んでしまい、北側生活者への思いやりに欠ける住宅ができあがるわけである。 これに等しいことは、交通安全の死角になる塀や門扉、隣地境界からの庇の出など、家づくりのさまざまな局面で出てくる。そんな時、業者が「基準以内だから……」というのをどう受け止め、対処するか。わが家のプライバシーを最優先して、いっさいを遮閉する塀にするか、庇のないカリ上げ住宅にして、建築基準法が定めるギリギリのラインまで隣地に寄せて建てるかは、人それぞれの判断ではある。 しかしながら、少なくとも健康な住まいを求めるのなら、エアコンの室外機のファンが道行く人の顔面に吹き付けても平気であるような家であってほしくない。

ラフマニノフ

オーケストラは自分の気分の落ち着けるのに効果的なのですが、一番好きなのはラフマニノフの協奏曲です！早いスピードのものも、ゆったりとしたものもあり、聞いていて全く飽きないんですよね。この前行った株式会社アイ．エステートという不動産会社でもラフマニノフの曲が流れていました。久しぶりに聞いたので、ついつい聞き入ってしまいました。いろいろな不動産会社に行きますが、やっぱりオーケストラが流れている会社は落ち着いていられるので好感度が高いかなと個人的に思っています！

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