管理人はだれ！？

2018年1月8日「月曜日」更新の日記

　信託銀行というのは、都市銀行などとは業務内容が違い、顧客の財産の信託、管理をも行ないます。そうした業務の性格上、早くから不動産部が充実しています。窓口は、誰にでも開放されており、物件情報がファイルに入れて整理されて、誰でも自由に閲覧できるようになっているところも多くみられます。沿線別、一戸建ての新築、中古住宅、マンションなどに分類され、購入希望者が、自分の希望条件に合うものを探しやすい形で、いつでも閲覧できるようになっていますから、気軽に利用するようにしましょう。また、時に応じて、紹介物件の説明会などをやっているところもあります。 　こうした情報収集に利用するばかりでなく、相談窓口も利用してみることです。窓口では、紹介物件についての説明にも応じてくれますし、また、資金計画などには、財産の信託、管理をも業としている信託銀行だけに大へん親切に相談にのってくれます。また、住まいの税金、法律についても、専門家としての立場からアドバイスしてくれます。 　こうした信託銀行の窓口には、住まいの用語説明集、住まいの税金など、こちらが必要とする知識をわかりやすく説明した小冊子が取り揃えられており、無料でもらえます。都市銀行などに比べ、信託銀行の不動産関係の窓口は、なかなか利用のメリッ卜のあるところですから、一度、足を運んでみてください。