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コンクリート系プレハブ住宅

2018年1月20日「土曜日」更新の日記

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 コンクリート系プレハブ住宅はヽ工場生産された鉄筋コンクリート製のパネル板を使って、床、壁、屋根などを現場で組み立てるものです。その方式には、PC(鉄筋コンクリートの板を、あらかじめ適当な大きさに作っておく)方式とALC(軽最気泡コンクリート)を構造体とした住宅があります。  PCパネル方式 壁も床も屋根も、プレハブ化した鉄筋コンクリートパネルを積み重ねてゆく方式です。パネルは、重量を軽くするために、厚さを極力薄くし、補強用のリブのついたものが用いられています。コンクリート造というと、従来は現場でコンクリートを打つので、膨大な仮設材と費用がかかるうえ、さらに工期も長くかかるなどの条件は避けられませんでした。また、施工精度を均質化することも難しかったのですが、こうしたいくつもの条件をクリアーしたのが、このパネルエ法と言えます。  軽量パネル方式・・・コンクリートは、重量がきわめて重いのが難点です。それを解決するために開発されたのがALC(軽量気泡コンクリート)です。このALCは、軽量であるほか、釘も打ち込めるというメリッ卜もあり、コンクリートの持つ欠点を大きくクリアしました。  コンクリート造は、耐力にすぐれ、また地震や火災にも強く、遮音性、気密性、耐腐朽性にもすぐれているなど多くのメリットがあります。が、その反面、コンクリート面の結露など、湿気の問題があります。また、大型のコンクリート板を用いる場合には、やや間取りの自由性を欠くなどの問題のほか、間仕切りの多くが耐力壁になっているため、増改築が困難などの問題もあります。それらの問題を軽量コンクリートにして解決しています。

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