管理人はだれ！？

2018年1月22日「月曜日」更新の日記

　マンションは、ほとんど着工と同時に売りに出されます。つまり青田売りというわけです。こうした青田売りの場合、モデルルームは現場近くに、あるいは別の場所に実物大で仮設されます。 既に完成し、分譲を開始しているものは、そのうちの一室がモデルルームとして公開されます。 　いずれにしても、モデルルームはいくつかあるタイプのうちの1種類か2種類に限られます。 そうしたモデルルームを見に行くことは、それなりに意味のあることで、購入前に必ず見るべきことですが、モデルルームはあくまでも実物大の模型ですので、それなりの見方をしなくてはなりません。 　モデルルームが自分の希望しているタイプの場合は結構ですが、そうでない場合は、ここがこう違うと思いながらみても、現物とかなり違うものであることを、しっかり頭に置く必要があります。そしてその場合は、自分のイメージだけに頼らず、必ず設計図をみせてもらい、説明を受けると同時に、希望タイプとの違いを確認することです。設計図では、部屋の広さが、間口、奥行きなどそれぞれに表示されていますから、自分が置こうとしている家具の大きさをあてはめながらチェックしましょう。引越してみたら、家具が入らなかった、見学したモデルルームでは同じくらいの寸法の家具がおさまっていたのに…といっても後の祭りです。 　広さとともに、天井の高さもチェックします。仮設モデルルームなどでは、多少高くなっている場合が時にはあります。モデルルームと同じシャンデリアを…と考えていても、家具と同様、実際には無理だった、ということもあります。 　モデルルームは、じゅうたんを敷き、新しい家具を置き、素敵な照明器具をつけ…なかなかいいムードです。ついついそのムードに乗せられ、モデルルームのインテリアばかりに目を奪われ、いいわ、素敵だわ、で、帰ってきてしまい、肝心の設備、仕上げなどもチェックしないで帰ってきてしまうことが、女性にはとくに多いようです。そうした一見豪華なムードに惑わされて帰ってきては、わざわざモデルルームを見学に行った意味がありません。 　壁は壁紙が貼ってあるのか、ペンキで仕上げてあるのか、水回りの床はどんな仕上げかなど仕上げ材をチェックするとともに、洗濯機置場のコンセントの有無と位置、照明器具のスイ。チの位置と数、各部屋のガス栓の位置などをチェックします。希望タイプが違う場合は、設計図でチェックします。また、浴室、トイレ、台所の換気扇の位置もチェックします。 人が家族連れで押しかけるわけですから、その混雑と熱気に押され、冷静に入念なチェックはまずできません。平日は、日曜、祭日ほど混雑しないので、自分で納得のいくまでチェックでき、営業マッにも十分に時間をかけて説明を求めることができます。平日に行くことのメリッ卜は、他にもあります。たとえば、近くに工場があったりすれば、平日は機械も稼動していますから、その騒音や煙突からの媒煙、臭気などの状態も知ることができます。また道路の交通量も、平日と日曜・祭日では違います。平日の状態、騒音、排気ガスの状態をチェ。クしておくことは大切です。 　モデルルームに行くときに忘れてはならないのが、メジャー、筆記用具、メモ用紙を持参することです。応接セット、たんすなど、どの程度の大きさの家具を置くことができるかなどを知るためには、実際にメジャーで測り、それをメモしておくと家具を買い揃えるときに役立ちます。 　このように念には念を入れてチェックしても、モデルルームではどうしてもチェックできないこともあります。 　注意しなければならないのは、鉄骨鉄筋コンクリート造の場合の寸法と、仮設モデルルームの寸法の違いです。実際の内法寸法で部屋の寸法を確かめることを忘れてはなりません。 ・台所の流しの排水の状態 ・換気扇の煙の吸い出し状態 ・上下左右の部屋の騒音 ・夜間の車の騒音と震動 ・結露の発生 ・浄化槽の調子 ・上からまたは下への漏水状態 などです。

神戸市で独立起業

神戸市のシャッター通り商店街という言葉を耳にしたいことがある人は多いのではないでしょうか。栄えているイメージがある神戸市ですが、大型スーパーや商業施設の台頭で、商店街に空き店舗が目立つようになりました。本当にもったいないことです。このサイトでは、兵庫の賃貸事業用物件を探している独立起業を目指す個人オーナーさんや、店舗展開を目指している会社向けに、神戸市の空き店舗のみをまとめた専門サイトとして充実した物件情報が掲載されています。独立起業を目指している方、是非このサイトで空き店舗を探してみてください！