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良い物件、選ぶは根気と消去法

2018年1月24日「水曜日」更新の日記

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 家を購入するとなると、家族それぞれが、いろいろな希望条件を出してきます。が、大枠は予算との関係で決まってくるのは当然です。ご主人の通勤時間は1時間以内に、勉強中心の生活に移って来ている子どもたちにはそれぞれ個室を与えてやりたい、と、希望条件はいろいろありますが、予算=資金という大前提の前には、妥協し、調整しなければならないことがいくつも出てくるでしょう。当然、予算内で家族それぞれの希望を少しでも生かす形で、物件選びが始まるわけですが、その際、それぞれの希望条件のうち、何を最優先させるか、の順位をつけておかないと、いつまでたっても堂々めぐりで、いい物件を選ぶことができない、ということにもなりかねません。  たとえば、 1主人の通勤時間は1時間半以内 2子どもの学校は子どもの足で15分以内 3日常の買物は徒歩10分以内 4延べ床面積は最低75平方メートル以上、などというよう に書き出し、家族間で了解事項として確認しておくことです。  物件選びの際、足の便=交通の便は、重要な条件となります。パンフレット、広告などには、必ず電車やバスの所要時間、最寄ひ駅から住居までの交通機関や所要時間、または徒歩での時間が必ず記入されています。が、広告に書かれているこれ等の時間は短めに書かれている、のが一般的です。  たとえば、バス10分と書かれていても、乗降客が多く、車も多い朝夕のラッシュ時間ではかったものでなく、すべてがかなりスムーズにいく条件下(日常的には、めったにないと考えられる)ではかった場合、ということが応々にしてあります。また徒歩にしても、若く元気な男性の足で、天気のよい日に歩いて、計られたものだったりします。  決して虚偽の数字ではありませんが、生活の中での正しい数字であるとは言えないのが、これらの数字です。電車の所要時間にしても、乗り換え時間、待ち時間などは含まれていません。電車の本数の少ない日中はどれだけかかるか、ラッシュ時間を過ぎた夜などは、待ち時間がかなりかかることなども調べておきましょう。  こうしたことを考えて、まず、広告の数字を信用せず、必ず自分の足で、実地に確認してみることです。できれば、家族それぞれが自分の生活時間に合わせた形で、確認してみることです。 そして、足で確認すると同時に、電車やバスの時刻表もチェックしておくとよいでしょう。始発時刻、終車時刻、そして日中のダイヤの具合など…。  足の便は、雨などの天候の影響をもっとも受けるものですから、雨の日などにも確認しておけばなおよいでしょう。

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