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家買いのチェックは周辺環境にも

2018年1月25日「木曜日」更新の日記

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 マイホームを選ぶ場合、ほとんどの人が住宅の広さ、間取りなどの機能的な面をまずチェックします。また、構造・工法、耐久性などもチェック、そして交通の便、日常生活上の便、不便なども一応チェックします。が、そうしたことに目を奪われるあまり、案外うっかり見落としているのが周辺環境です。  ほとんどの人がマイホームを求める場合、半永久的に住むつもりで選ぶはずです。それだけに機能的で、快適で、家族の誰もが心身ともに健康にすごせる住宅を求めるわけですが、こうした条件を満たすためには、住宅という容れ物だけが万全であれば、いいというわけにはいかないのが住宅なのです。住宅がどんな環境の中にあるか、ということは広さや間取り、足の便と同じくらい重大なことなのです。いえ、周辺環境のチェックのほうが、むしろ大切だと考えるべきでしょう。  そのチェックとしては、いくつもの項目がありますが、おおむね次のようなことをチェックしておきましょう。 騒音をたてるものはないか・・・夜業をする工場や深夜まで営業するような店、車の出入りの激しい会社や道路、学校や公園のすぐ隣りというのも意外とうるさいものです。 危険なものは・・・爆発物などの危険物を取り扱う工場や火気をよぶガソリンスタンドなどのほか、交通量の激しい道路など、小さい子がいる場合は池や川など。 いやな匂いを出すものは・・・化学薬品工場や、屎尿処理場、ごみ焼却処理工場など。 公園、緑地・・・住宅から、どのくらいの距離のところに公園があるか、また緑地はどの程度あるか。  などですが、新興の分譲住宅に建っている場合、殺風景な野原としての印象をまぬがれないところもあります。その住宅の周辺環境が5年後、10年後どのように変わるかを把握し、そしてイメージしてみることも必要です。  身近かなものとしては、その建売分譲地の区画の取り方や家の建て方、分譲地内での緑地の設け方、住宅の規模と生活層のレベルといったことも、環境チェックの要点になりますし、幼稚園や学校もチエックの対象になります。

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