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訪問時に必ず入手したい資料とは

2018年2月5日「月曜日」更新の日記

2018-02-05の日記のIMAGE
 モデルハウスを訪問した際、必ず入手したいのは、申し込みから引渡しまでの流れを書いたカタログである。 ・建築スケジュール概要 ・家づくりチャート ・お申込みから、お引渡し、アフターサービスまで ・マイホームのご相談からお引渡しまで ・住まいづくりのステップ メーカーによって、このようにタイトルはさまざまだ。 チェックするポイントは2つ。 1.敷地調査は有料か無料か  家を建てる際に考慮しなければならないのは、あなたの土地にどんな建物を建てられるかである。建ぺい率ぐらいなら御存知だろうが、後で述べるように、法規制にとどまらずいろいろな調査をしなければならない。  メーカーとの付き合いのスタートとなるこの敷地調査が、有料なのかタダなのか。  カタログに有料と明記している会社がある。金額は5万円というのが多数派(東京地区の場合)で、3万円もあれば、10万円以上申し受けます(遠隔地、3階以上の建物、鉄骨・鉄筋コンクリート造りの建物等)と細かく規定している会社も存在する。  敷地調査にかかる費用(申込金と呼ばれることが多い)は、請負金額に含まれるのがふつうである。  申込金5万円、請負金額2000万円だとすれば、契約から引渡しまでの間には、申込金5万円を差し引いた1995万円を払えばよい。これはひやかしで調査させられたり、調査報告書を提出してから他のメーカーに乗り換えられてはたまらん、という会社側の自衛策であろう。  これに反し、有料かどうかをカタログに明言してない会社がある。  敷地相談などといったあいまいな表現を用いられると、建て主としては戸惑う。多くの客にとって初体験なのだから、明記するのが親切というもの。不透明な感じである。いざ調査を頼んだら、実は有料です、では困る。  営業マンに無料なのか、有料ならばいくらなのかを確認しよう。  無料敷地調査と宣言している会社も、少数派だがある。  原則としては無料、しかし、敷地の状態によって、基本設計前に敷地調査料をいただいて、敷地調査をさせていただく場合があります、と注意書きしているメーカーもある。  敷地調査費用自体は、その重要さや家づくり費用に占めるウェイトからみても、大した金額ではない。無料だからよいともいえぬ。ただ、これまで見たように、メーカーの姿勢を知るアイテムでもあるのだ。 2.支払い時期と金額を知る いつ、いくら払わねばならないかは、最大の関心事である。 在来工法のあるメーカーは次のように明記している。 申込み時・・・5万円以上 仮契約時・・・1100万円以上(含申込金) 契約時・・・請負額の10%(含仮契約金) 着工時・・・請負額の30% 上棟時・・・請負額の30% 引渡し時・・・請負額の30%  このように明快ではない会社も多い。ただし明快なのとあなたにとってトクなのとは、別な話だ。  支払うタイミングについてだけ表示し、金額欄はブランクという例をあげる。 敷地調査申込金・・・5万円 契約時・・・契約金・諸経費・代願料 水道負担金の預り ×円 仕上げ打合せ時・・・解体費用、植木移植費用 ×円 着工時・・・着手金 ×円 上棟時・・・中間金 ×円 引渡し時・・・工事代金精算最終金 ×円  目安を聞くしかない。営業マンの返事を聞いてから、相談の余地はあるんでしょ、と釘を差し、相手の反応も見ておこう。

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