無料セミナーや景品の楽しみもある
2018年2月6日「火曜日」更新の日記
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- 家づくりを考えるからには、必ず住宅展示場へ行くべきだ。
モデルハウス見学が主目的ではない。展示場でなくては入手できない情報や、おトクな催しがあるからだ。
展示場に着いたら、まずは総合案内所へ行こう。コミュニケーションハウス、インフォメーションハウス、管理事務所、センターハウスなど呼び名はさまざまだが、資料が置かれ、休憩所を兼ねている所もある。
ここの資料が役に立つ。
例えば、「62の実例から学ぶ、住まいづくりのポイント」(社団法人住宅生産団体連合会発行)、「これだけは知っておきたい 建てかえの基礎知識」といった小冊子がある。
住宅金融公庫の融資規定や、プレハブの業界紙なども手に入る。もちろん無料。しかも各メーカーのモデルハウスと追って、係の人はおっとり構えているから、入りやすい。アンケートを書かなくても入手できる。
資料はいつでもあるわけではない。春や秋の公庫融資募集時期にもっとも充実するようだ。
日を選んで展示場をハシゴすることをお勧めしたい。
その際、同じ主催者の展示場を回っても収穫がダブってしまう。主催者の名は新聞広告や折り込みチラシの隅に書いてある。新聞社、テレビ局が主催している所が多く、晞住宅生産振興財団やプレハブ建築協会が主催する展示場もある。
住宅展示場で行なわれる各種の講習会にも参加したい。全体で見れば住宅価格に含まれるのだろうが、とりあえずタダだ。活用しない手はない。当然、いつもやっている訳ではない。やはりゴールデンーウイークや秋などの日曜日に行なわれることが多い。
税理士や住宅評論家が解説をしてくれる。これらの専門家に個人で頼んだら相当のお金がかかる。予め質問事項を用意していって、どしどし質問しよう。
ただ、ここでもアンケート(住所・名前・電話番号だけのものが多い)への記入を避けることはできない。リストが各モデルハウスへ配付され、営業マンが飛んで来ることを覚悟しなければならぬ。俗に、タダほど高いものはない、と言うではないか。
どうせ住宅メーカーの顧客リストに載ってしまうのならとばかり、アンケートと見れば記入してプレゼントをもらうのも一法だ。
総合案内所や特設テント内で抽選器を回すのだが、賞品はなかなかのもの。ひと昔前のデパートの粗品など及びもつかない。2000万円前後の買い物客をつかもうというのだから、当然といえば当然だが。
1等の賞品をピックアップしてみると、
ステレオラジカセ
花柄インテリアスタンド
パーソナルファックス
ガーデンパーティーセット
グルメセット
商品券(1万円分)
コンパクトカメラ
イタリアのブランド傘(ペア)
ウイングクーラー
ハンディカラオケセット
豪華である。
景品で釣っているんじやないの、と声が上がりそうだが、こと展示場のアンケートプレゼントに関する限り、広告にうそはないようだ。
というのも、私自身抽選器をぐるりと回して、本皮のハンドバッグ、ドイツ製包丁セット、小島の声がするクロック、防水ウォッチ、2バンドトランジスタラジオなどを当てた実績があるからだ。夏など、そうめんは買わずに済むほどだった。2等以下の賞品も、テーブルクロス、ランチョンマット、新茶、十勝ワイン、オレンジカード、ステンレスボトルなど、もらってうれしい物が多い。
主催する側も、見込客が抽選に当たり、その展示場に好感をもってくれることを期待しているから、内容が充実しているのだろう。気候のよい季節に、プレゼント集めをやってみるのはどうだろう。
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