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エアコンの工事費で、業者のまじめさを判断しよう

2018年2月25日「日曜日」更新の日記

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 電気を引き込むための経費も別途工事となる。見積りは次のような項目となる。 A社:仮設電気工事一式 50000円 某社:仮設電気引込費  59000円      設計申請手数料  19000円  A社の方が安いが、A社には諸経費という項目があるので、申請手数料はそっちに埋もれているのだろう。明朗さという点では、むろん某社が上だ。  拙宅の場合、旧家屋があったので、仮設電気の工事代だけがかかったわけだ。更地の場合には参考にならない。  テレビアンテナの工事費は、もちろん含まれていない。私はサービスしてもらった(ふつうのタイプ)ので実額は知らぬが、数万円と聞いた。BS対応となればもっとかかる。何度も強調するが、住宅メーカーは屋根・壁・床材といった自社品(むろんメーカーによって範囲は異なる)を売りたいだけなのだ。これだけでは殺風景なのでキッチンなどを添える。テレビを見ない世帯などまれなのに、アンテナエ事など別物にしていることも、この延長線にある。  同じような意味で冷暖房工事費にも注意が必要だ。地域にもよるのだろうが、エアコンにしても今では設置する人が主流である。私のように夏は扇風機、冬は電気ストーブで過ごすのは少数派に違いない。  エアコン等もむろん別途料金である。  エアコンは容易には標準装備に含めぬ。メーカーによってはモニター特典などとして、エアコンを付ける例があるが。  仮にエアコンが標準装備だからといって安心できないのが工事費である。 工事費は別途です、というのがふつうなのだ。客の立場からすると、いかにもセコい感じだが、取付工事をする人間が指定工事店にいないで、よそへ頼まねばならないという理由でもあるのか。  エアコンの取付費は素人にもわかりやすい。その住宅メーカーの姿勢もうかがえる。近所の電器屋さんの料金と比べてみよう。  私のケースでは営業課長に深々と頭を下げてサービスしてもらったのだが、そのメーカーの出した見積りは1台当たり25、6000円であった。設計するときから考慮する必要のあるビルトインタイプではなく、ふつうの壁掛け式でこの値段である。  電気関係の工事を安くあげるコツは次の通り。 1.家電販売店からも見積りを取る  エアコンやテレビアンテナの値段は、家電販売店の店頭やチラシを見ればわかる。工事費の見積りが欲しい。これを事前に準備しておいて、住宅メーカーの出してきた金額と比べる。  メーカーの方が高いのがふつうだ。勉強してよ、と交渉しよう。 2.工事はあくまでも住宅メーカーに請け負わせる  1のプロセスで話が満足な結果になってもならなくても、あなたが家電販売店に指示するのはやめた方が無難だ。手配や工事作業は住宅メーカーにやらせること。取付時に家の他の部分を壊したりすると「お客様が指示された工事人ですので・・・」とそっぽを向かれてしまう恐れがあるからだ。

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