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遠くの身内より近くの他人

2018年3月31日「土曜日」更新の日記

2018-03-31の日記のIMAGE
 阪神・淡路大震災直後に現地に入った折、意外なシーンを見た。電車やバスで、ふだんはふんぞりかえっているような学生がサツと席を譲る場面に何度も出くわしたのである。それほど、災害時における向三軒両隣の助け合い精神は、テレビを見ている人たちの意識と行動を変えるほどの力強さをもっていた。  カリフォルニアの大地震では、地震発生後すぐに市民ボランティアが組織され、生き埋め者の救出や炊き出しなどの援助が行われた。こうしたボランティア体制が地震国日本ではすぐに機能しないことは、阪神・淡路大地震の際にも露呈した。国の中央防災会議が1992年に定めた南関束直下型地震対策大綱の中でも、地震などの災害の際、初期消火や避難所への誘導がすばやくできるよう自主防災組織の育成が必要とされているが、各自治体の組織率は極めて低い。組織化は日ごろの地道な準備の蓄積に支えられている。  淡路島北淡町の消防士は、日頃の近所づきあいを通して、倒壊した家の間取りや出口、日常だれがどの部屋にいるかまでを正確に把握していたために、一刻を争う救命活動で八面六臂の活躍をした。 東京などのマンション暮らしでは、隣にだれが住んでいるかもわからない。しかし、せめて同じフロアに住む住人の顔くらいは知っていないといけない。エレベーターでの待ち合いや同乗の際には、互いに声をかけ合うぐらいのことはぜひ励行してほしい。遠くの身内より近くの他人、近所同士のつきあいが、いざというとき何よりも頼りになるのである。  どんなに大規模な災害でも、日本列島全部がダメになることはあり得ない。せめて子供とお年寄りだけでも、非常事態に備えて、ホームステイ先を確保しておきたい。ふだんからきちんとした親戚づきあいをしていればよいが、時代の風潮からすれば、それもままならない家庭も多いだろう。そうい う場合は、結婚式や葬式で一回会う程度の親戚より、むしろ友人や知人、子供が同級生といった関係のほうがうまくいくかもしれない。「お互いにそうしましょうね」と事前に同意をとっておけば、友だちづきあいがより親密になるというプラスアルファもある。  お年寄りの場合、自分の子供に世話してもらいたいのが正直な気持ちである。被災地の外、それも地域の離れたところに住む兄弟たちも、親からみれぱ同じ腹を痛めたかわいい子供である。親の面倒をみるのは当然といえば当然。住む家のメドが立つまでの期間だけでも預かってもらうようにすべきだろう。「遠い親戚、あとで役に立つ」。こんな言われ方でも、悪い気はしないではないか。

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