ステータス
2018年5月1日「火曜日」更新の日記
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- 親
親の世代は、日本が本格的な消費社会を迎えた中で青春時代を送りました。少し上の昭和ヒト桁世代とは違って、買い物の楽しさを感覚的に知っていま
す。ファッション、自動車、時計など何でも詳しいし、自分なりのこだわりがあります。
同時に、お互いの持ちモノに敏感で、地位と年収が上がるにつれて、持ちモノもグレードアップしていくというのが当たり前だと思っていました。特に自動車や住宅といった高額商品は社会的な信用とステータスを表すものとして、見栄を張るところもありました。
今でも「ここぞ」という買い物をするときには、銀座の老舗百貨店などを利用したりします。「高くてもいいものを」「いいものは飽きがこないし長持ちする」というのが、親の世代のポリシーなのです。
子
子世代の買い物基準は、自分の経済力と感性。ファストファッションも好きで、いろいろなデザインや色のアイテムを組み合わせるのがおしゃれのポイント。ブランド物も嫌いじゃないけど、ネットなどで調べて、少しでも安く買うのが常識です。車も買い物のための手段だったり、行楽の道具といった感覚なので、所有に対する意識が希薄で、購入するにしても価格や維持費、特に燃費には敏感です。
ただ、住宅については、資産価値や性能・機能をまずは重視しますが、それとともに。自分達らしさ・を大事にします。間取りやデザイン、素材にこだわり、センスのいい家を手に入れたいという意識が強くなっています。
モノに応じて、付き合い方を変えるのが私達世代の特徴なのかもしれません。
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