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旅行

2018年5月3日「木曜日」更新の日記

2018-05-03の日記のIMAGE
親 親の世代は、小田実の体験記「何でも見てやろう」(1961年)などがベストセラーになったように、海外へ出かけるという経験そのものがめずらしく、 ひとつの憧れであり、ステータスでした。  60代になった今でも、趣味についてのアンケートで真っ先に上がるのが旅行。これまで行けなかった 場所、かつて行った思い出の場所ということで、ヨーロッパやハワイ、オーストラリアなどが人気です。 また、テレビのCMでよく流れていた「ディスカバー・ジャパン」の記憶のせいか函館、十和・湖、上高地、金沢、高山など美しい自然や古い街並みが残る国内を訪ねたいという人も結構います。海外でのロングステイや世界一周クルーズ、世界遺産巡りなどへの意欲も強く、お金と時間に余裕があるので、活動範囲はどんどん広がっていきそうです。 子  子の世代の趣味として上位にくるのは、お金も時間もそれほどかからないインターネットやショッピングなどです。旅行は嫌いじゃないけど、行き先は「安近短」で。特に、子どもが小さいと、出かけるのは車で行ける近場が中心になります。日帰りでショッピングや外食も楽しめるアウトレットがいつもの定番。海外へ行くとしても、韓国や台湾といったアジアの近場が中心です。最近のお気に入りはご当地体験。B級グルメグランプリの食事をその土地で食べたり、ランツーリズムを楽しんだり。  そもそも、旅行で大事なのは「どこへ行くか」より「身近な人と気軽に楽しめるか」ということ。有名観光地はもちろん、秘境だってテレビやネットですぐ見ることができる時代なのですから、わざわざ遠くへ出かける必要をあまり感じない世代です。

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