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2018年5月5日「土曜日」更新の日記

2018-05-05の日記のIMAGE
親 親の世代が大学生の頃、ちょうどビートルズが初来日。国内でもグループサウンズ全盛期で、ジャズ喫茶なども流行っていました。  ちょっとお金のある学生は、部屋にステレオセットを置いて、友達と一緒にレコードを聴くのが楽しみでした。  また、レコードは音源としてだけでなく、ジャケットのデザインや歌詞、解説が書かれたライナーノートなどとセットになってこそ価値があるもの。今でも、こだわりのレコードを大切に保存している人もいると思います。  ほかにも楽器やカメラ、本など自分なりのコレクションを持ち、それについてウンチクを語れることが親世代にとって趣味の王道だったのです。とにかくモノは持っておきたい、捨てられない世代です。 子  子の世代は豊かな社会に育ったためか、それほど物欲は強くありません。もちろん、こだわりがあるモノは、高価であっても手に入れようとする志向はありますが、それ以外は合理的に判断。音楽はインターネットからダウンロードすればいい。収納家具もカラーボックスを組み合わせてみたり。  そもそも、モノとの関係で大事なのは、所有するかどうかより楽しむこと。だから、レンタルやシェア(共有)にも抵抗がなく、例えばパーティーや記念日の特別な衣装に始まりリゾートマンション・別荘なども既にシェアリング派が多数。自動車やブランド品でも少しずつ、必要なときにレンタルすればいいという人が出てきています。  時代の価値観はこれからますます、モノの所有から経験へとシフトしていくのかもしれません。

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