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住む人の健康にいい家を建てるには

2018年6月21日「木曜日」更新の日記

2018-06-21の日記のIMAGE
廊下は広く床はフラットに 家づくりのときには、「バリアフリー」化のことも考えてみてください。先ほどお話したように、これからの家は極力広いスペースを1階にとって、できるだけ廊下のない開放的な空間にするのがおすすめですが、廊下をつくる場合は1メートルくらいの幅はとるようにするといいと思います。 一般的な廊下は幅センチから8センチくらいですが、これだと幅8センチの車椅子が移動するのには窮屈で、特に部屋への出入りのときに苦労します。 床をフラットにするのは、車椅子対応ということだけでなく、高齢者のつまづき事故を防止するのに有効なので、ぜひ行ってください。 高齢になると、若いころにはまったく問題なかった小さな段差につまづいてしまうようになります。実 際に、小さな段差でつまづいて家庭内で転倒する高齢者の事故は頻発していま す。 若いうちは「段差くらいまたげばいい」と思ってしまいますが、高齢になっても住み続ける家なら、はじめから対策を施しておきたいものです。

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