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共用部分の管理

2018年8月12日「日曜日」更新の日記

2018-08-12の日記のIMAGE
【Q】共用部分の管理はなぜ必要なのでしょうか。またそれは、どのような内容で、誰が行うことになるのでしょうか。 【A】マンションは各区分所有者の所有する専有部分と区分所有者全員が共有する共用部分とで構成されています。どちらも適切に維持管理を行わなければ汚れや傷が発生し、資産価値も低下してきます。しかし、専有部分であれば、管理の良し悪しによる影響はそこを所有する区分所有者にしか及びませんが、共用部分においては、管理の良し悪しは一区分所有者のみならずマンション全体に影響を及ぼしてくることになります。したがって、マンションにおいては共用部分の管理が必要になるわけです。■共用部分の管理の内容:共用部分の管理の目的は、区分所有者が快適な生活を営めるように、建物や諸設備の機能や価値を維持するとともにそれに必要な区分所有者間の利害を調整し、良好なコミュニティーを形成することです。この目的に基づいて共用部分の管理に必要な業務をみますと、次のような業務があります。(1)諸設備の保守点検・修理・取替え、共用部分および敷地の清掃、建物の修繕(2)共用部分および敷地等のうちの特定部分(駐 車場および専用庭等)の管理・使用・経営(3)維持管理に必要な費用(管理費および修繕積立金等)の徴収・保管(4)共同居住ルールの確立(5)その他、共用部分の管理または使用について集会または管理規約で定めた事項の処理

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