管理人はだれ！？

2018年8月22日「水曜日」更新の日記

最近はよくノンリコースローンが、収益ビルなどとブッキングしています。本来住宅ローンというのは、その人の年収とか年齢とか、人を要件とした審査のローンが中心だったのですが、最近では物件の収益に対するデューデリジェンスの結果の査定によってローンを査定していくというノンリコースローン、いわゆる非遡及型ローンが注目を集めています。要するに個人保証なしで、物件の収益力さえちゃんとしていれば保証人は要りません、個人保証は要りません、という話です。コストパフォーマンスの関係から、小振りのマンションですと、どうしても貸すほうも割りが合わないと思いますので、結局最低３億円とかになっていますが。この３億円っていう数字が、今後できれば１億円くらい・・・というとワンルームマンション４～5戸分ですね・・・になれば４～5戸を買う人というのは、今後かなり増えてくると思うのです。もしノンリコースローンが使えれば、ですが、現実にも３～４戸持っている方はたくさんいらっしゃいます。なので、ノンリコースローンの役割というのが、だんだん裾野を広げていくべきではないかと…。そういった意味で、モルガンースタンレーさんの役割はますます大きくなるのではないかと思います。借金して買うのはいいですけど、個人保証入れて、生命保険に入ってまで、命預けちゃうような感じかと思います。死んだら返済ができなくなって家族が巻き添えになるから生命保険を付けるっていうような話じゃないかと考えます。ある程度は自己資金がなければだめですけど、いま言ったように３億円ではなく１億円くらいまで下げたら、かなり進むと思います。それから、そのリスクマネーのウェイトが下がりますよね。ちょっと金利は高いですが、その分お金を分散できますので、レバレッジが効くということです。