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よい点と悪い点を明らかに

2018年9月1日「土曜日」更新の日記

2018-09-01の日記のIMAGE
高低差・敷地内にあるものの位置。隣家のどこに何があるかなど、できるだけ詳しく写真とメモとで記録します。残すかもしれないものはとくに注意して,その位置を正確に記しておきます。敷地の図面に方位が書いてあっても、磁石を持っていき、北がどちらかを確かめます。このとき、まもなく隣人となる人に出会ったときにはあいさつを忘れないようにすること。隣が空き地の場介、住宅地なら遅かれ早かれ常日頃から気をつけて処分することを心がけていないと、家の中には自然増殖してしまうものがいっぱいあります。衣類、書籍、印刷物、食器、贈答品、CD、カセットテープ…。台所では小型の家庭電気製品もクセモノです。処分の方法・整理の仕方については整理学として参考書が山のように出ています。でも、なによりも有効なのは、物をある量以上に増やさないこと。食器は食器戸棚一個分、と決めたらそれを目安として処分のときを知りましょう。書籍・印刷物などの紙類も本棚何個分と持ち物の量を設計するのです。できればなんでも8割分を目安として、ぎゅうぎゅう詰め込んではいけません。目安を越えてきたなと感じたら、人にあげたり、売ったり。捨てるのは一番最後です。ともかく日常生活の場からは外してしまうことがいちばん重要です。どうしても処分しがたい場合には屋根裏や物置へ。陶器やガラスの食器類なら場合によっては床ドに入れてしまっても後の使用に差し支えはないでしょう。物がいっぱいにあふれた部屋で暮らしては掃除もままなりません。きちんと掃除するとき、なに一番時問をとられるか掃除機をかけている時間でないことはいうまでもないことです。頭の中をいったん白紙にして、家族全員で新居での生活について話し合ってみましよう。「もし・・・だったらするだろう」ということも出てきて、実現不可能に思えることがあるかもしれませんが、ともかくどんどん紙に書いてみましよう。「そんなことするはずがない」「できない」などとほかの人のいうことを馬鹿にしたり、笑ったりしないこと。案外、お互いのことがよくわかっていなかったということを発見するかもしれません。現在の住まいに不満足なので建築のプランを立てているに違いありませんが、気に入っている点もずいぶんあるのではありませんか。今の住まいと今の家族の生活の両方をよく観察して、よい点と悪い点を明らかにしてみましよう。これも紙に書き出してみます。書けば問題点がはっきりしてきます。原因がつきとめられれば設計に生かすことができます。いろいろなことをいっぺんに新しい家で実現させようという気持ちを整理してみましよう。

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