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ディスポーザーとは

2018年9月17日「月曜日」更新の日記

2018-09-17の日記のIMAGE
汚水に含まれる不純物は、まず、徴細目スクリーンなどで物理的に取り除かれる。こうした処理を経て、残りの物理的に分離できない微細固形物や水に溶けている有機物を、バクテリアによる生物反応で分解する。この二つの機能を用途に応じて、さまざまな作業システムや規模でつなぎ合わせたものが汚水処理装置なのである。したがって、しっかりした浄化槽があれば、ディスポーザーによる食物残滓はもちろん、し尿をはじめとするすべての生活排水を浄化することが可能となるのだ。だが、それを主張するにあたっては、個別住宅のデータだけでは不十分だ。集合住宅にディスポーザーを設置した場合の浄化槽機能についてのデータがほしい。そこで、以前からディスポーザーのことで交流のあった青山に白羽の矢をたて、協力依頼をもっていったのである。青山と大森の出会いは、例によって、青山得意の飛び込みが最初だった。「もちろん、なんの面識も紹介もなかったのです。ある日、青山さんが大阪府立公衆衛生研究所に飛び込んでくると、初対面にもかかわらず、ディスポーザーというのはこれからの世の中に絶対、必要なのです。と熱弁をふるったことを覚えています」だが、このとき、面食らいながらも、大森は心のどこかで感動していたという。

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