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二度手間を省くポイント

2018年9月20日「木曜日」更新の日記

2018-09-20の日記のIMAGE
良いものを見つけたときにはカタログをもらって印をつけるか、商品名と型番を手帳に記録するのを忘れないことが肝心です。これをしないで記憶力に頼ると、後で探し出すのにたいへんな苦労をすることになりますから。図面がすっかりできあがった段階ならばもうなにを使うかはほとんど決まっています。その中から実物を見て、性能・色・触感などを確かめたいものに限定して出かけましょう。必ず事前に電話をして、営業中であることと目的の物がそこにあることを確かめることが、二度手間を省くポイントです。どんな家を建てようかと考えるとき、建物が建てられるのはこの範囲と決めてしまって、その中であれこれ計画してはいませんか?はじめに建物の配置と外形を決め、次にその中をどう間仕切りして使おうかと順番に考えてゆく計画の立て方は、一見順序だっているようでいて、実は可能性の半分以上を捨ててしまっているようなものです。計画を立てるときに肝心なのは、最後まで敷地全体とまわりの家のことを忘れてはならないということです。間取りを考えながら、いつも家の外まわりにも目を向けていましょう。家の形をちょっと引っ込めてサービスヤードを少し広目にとると、グンと使いやすくなることがあります。ごみ置き場はありますか?家の配置を上地に対して少し斜めにすると、なにかよいことはないでしょうか?少しゆとりのある住宅地の場合を考えてみましょう。一般的には、南庭をできるだけ広く取って、北と西か東側、すなわち家の裏手にあたる部分を90㎝から1メートルほど細長く通路だけのために空けるというのがよく見られる光景です。隣り合った家がお互いにそのような通路で接していれば、それぞれの屋根は境界近くまで出ていますから、その通路から見上げる空は20~30㎝の細長い空となります。その通路にした窓は、明りとりとしてはほとんど役に立っていません。悪くすると2メートル離れただけの窓と窓とが相対して、うっかり開けることもできないということになるでしょう。斜めに配置すれば南の庭は減りますが、窓の前にいくらかゆとりができて目隠し代わりの庭木を植えるスペースがとれるかもしれません。家と土地全休を計画すれば、いろいろなアイデアが浮かんできます。高齢化社会が目の前に迫っているというので、住宅用エレベーター、車椅子用リフトから高さの上下する流し台や洗面台までが各種広告に見かけられるようになりました。ハンディキャップのある人も機械の力を借りて、より自由で豊かな生活ができるようになりそうなことは、ほんとうにすばらしいことだと思っています。

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