管理人はだれ！？

2018年9月24日「月曜日」更新の日記

ディスポーザーは、個別に後付けする形式のものが多かった。だが、青山恭明が率いる株式会社日本ゼストのディスポーザーは、建物の建築時にシステムを設置しておかなければ、使用できないところが特徴なのだ。なんと不便な、という声が聞こえてくるような気もするが、建物そのものにシステムを組み込むタイプのディスポーザーだからこそ、周辺環境への負荷がないのである。ディスポーザーの使用の自粛を求めている自治体のいい分は、ディスポーザー排水が周囲の環境を汚染するというものだ。だが、日本ゼストのディスポーザーシステムは、ディスポーザーによる排水を、処理槽で完全にクリーンにしてから公共の下水道に流すというシステムなので、この処理槽を建設時に設置しておくことが、非常に重要なポイソトとなっているのである。日本ゼスト方式のシステムが組み込まれていないマンションでは、後からディスポーザーを取りつけることはできない。これが、ディスポーザーを設置したマンションとそうでないマンションの差別化の最大のポインドになる理由なのである。「このマンションのディスポーザーは、処理槽と一体化したシステムです。つまり、建設時に、マンション全体のシステムとして処理槽が施工されていなければ、ここではディスポーザーは永久に使えないのです」モデルルームでディスポーザーの説明にあたっていた日本ゼストのスタッフは、訪れる購入希望者に、さらにこう言葉をつけ加えたという。