管理人はだれ！？

2018年9月25日「火曜日」更新の日記

百聞は一見にしかず。透明排水管ディスポーザーの説得力は圧巻だった。なにしろ目の前で、生ゴミが粉々になり、水とともに流れていく様子が手にとるようにみえるからだ。魚の骨はもちろん、鳥の骨や貝殻などの硬いものでもみるみる破砕されていき、ジューサにかけたときのようなドロッとした液状になってしまうのである。ここに水流が加わると、生ゴミはきれいに流れていってしまう。その様子に、ほとんどの人が言葉も忘れて見入ってしまう。そして、これなら、ジンクをいつも衛生的に保てることはいうまでもなく、3角コーナを置かなくていい分、広々として使い勝手も抜群によくなることに気がつくのである。この実演は、食事の後片付けの後の仕事、生ゴミの処理やゴミ出しがいっさい不要になるというメリットを強力に訴えた。このマンションに住めば、そのメリットをずっと享受できるのだ。こうした期待が、モデルルームに来た人々の心を大きくつかんで、放さなかったのである。もっとわかりやすい説明をすれば、いわば、キッチンに生ゴミをためておく生活は、くみ取り式トイレ時代を彷彿とさせる。それに対して、ディスポーザーにより生ゴミ処理をする生活は、水洗トイレの生活なのです。