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REITの仕組み

2018年12月12日「水曜日」更新の日記

2018-12-12の日記のIMAGE
REITはどのようにして作られるのでしょうか?まず、不特定多数の投資家から資金を集めるわけですから、その資金を受け入れる「器」が必要です。この「器」のことを「投資法人」と呼びます。不動産を投資対象としていることからこの場合は「不動産投資法人」です。ところが、この投資法人は執行役員と監督役員は存在するものの、投資した不動産を運用する従業員は存在しません。不動産投資法人は自らが社員を雇用せずに、資産の取得や運用のすべてを資産運用会社に業務委託を行なっています。これを「外部運用方式」と呼んでいます。日本では現在この方式が採用されています。ちなみにアメリカでは投資法人が直接従業員を雇い、独立して運用を行なっています。これを「内部運用方式」と呼びます。内部運用方式は投資法人が直接、人を雇って独自に意思決定を行ないます。投資法人自体がキャラクターを持ち、自主的な判断のもと投資運用業務を行ないますので株価の状況が不動産マーケット全体の思惑や見込とは必ずしも一致しないのです。

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