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海外移住、その現状と実情

2019年1月12日「土曜日」更新の日記

2019-01-12の日記のIMAGE
海外へ移住するなど、「非現実的」「夢のまた夢」と思われる方も多いことでしょう。しかし近年は現実的な選択肢として注目が集まっているようです。まずはいくつかの資料と照らし合わながら、それらを紹介することにしましょう。07年から10年にかけて、一斉に多くの人が定年退職となります。この、いわゆる「団塊の世代」を中心に、博報堂エルダービジネス推進室が、首都圏及び関西圏の428名を調査しました。その結果を中心に、「リタイア後の生活と暮らし方」について分析した結果をまとめたものがあります。さまざまな角度からいろいろな調査が行われているのですが、定年後の暮らし方として、約4割が「二地域居住」に興味を持っていることがわかります。そして興味を持っている人のうち6割以上が、「都心」とリゾート地や別荘などを含む「郊外」の二地域に住みたいと回答し、「国内と海外を行き来したい」という希望者も約2割います。これは調査アンケートであることから、願望のみを回答している例もあるかとは思いますが、「二地域に住むことにした(しようと思う)」と断定的に答えている数が6・5%あります。価値観の多様化で、暮らし方、住まい方の幅を広げながら、田舎暮らしと都会暮らしを両立させようという二地域居住本来なら定住人口の増加促進の呼び水として普及/推進されるものなのですが、希望地として海外が選択されるのは興味深い点です。これらの数が多いものか少ないものなのか、続いての資料も紹介しましょう。今度はインターネット調査が07年7月、全国の45歳以上の男女1167人から回答を得た「海外長期滞在(ロングステイ)」に関するアンケートです。

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