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今回の物件は縁がなかったということ

2019年1月17日「木曜日」更新の日記

2019-01-17の日記のIMAGE
チェントロからは多少離れた、住宅団地の1室。イタリア国内でも日本同様、郊外に出れば団地形式のアパルトメントが多く存在するのです。待ち合わせ場所に到着すれば、部屋の中からオーナーが現れました。「やあやあ、ようこそ。まだリフォームが終わってないんだ。さあどうぞ」。室内はカランとしています。ここは家具つきの住居ではなく、すべてをいちから自分たちで用意しなくてはならないのです。どうやらリフォームも業者ではなく、オーナー自らが行っているようであります。う~ん、実際これだけの情報だけでは正確には判断できませんね。ただし、この物件にはベランダが付いています。最初の物件にはベランダがなく、あとから付けられるのかと尋ねてみたら、「バカなことを言うな」と一蹴されてしまいました。イタリアでは街の統一景観の維持から、当然無理な話であるのです。しかし、この状態で「どうぞ」と言われて引っ越しを行っても、結局は家具や内装が揃うまではほかの家具つきアパルトメントや長期のホテル暮らしを余儀なくされるわけです。日本にも住居を残す手前もあり、やはり最初は家具つきしか選択肢がありません。申し訳ありませんが、今回の物件は縁がなかったということで……。

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