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理想と現実のギャップを埋める手順

2019年1月25日「金曜日」更新の日記

2019-01-25の日記のIMAGE
居住性は、最新設備の有無といったハードウェアではなく、ソフトウェア、つまり「暮らしのイメージ」を伝える言葉に置き換えて自分のこだわりを表すべきだと、私は提案したいと思います。「暮らしのイメージ」が行く行くは「こういう家に住みたい」という具体像に発展するからです。たとえば、「ホームパーティーが楽しめるような広いリピングがほしい」「インテリア雑誌に出てくるような統一感のあるテイストでコーディネートしたい」「自慢のコレクションをいつも眺められるようにディスプレイボードを壁一面に飾り付けたい」「すっきりとシンプルでモダンな空間にしたい」「年中楽しめるように様々なグリーンで部屋中埋め尽くしたい」「バリーリソートのような、ゆったりとした時間の流れを感じられるテイストにしたい……」といった具合です。このようにイメージを膨らませている瞬間が、家選びの最も楽しいときでしょう。そしてその通りの家が手に入れば言うことはありません。ところが、いざ現実になると多くの人がイメージを現実化できていないのです。先ほどの例に沿えば、「予算の関係で20畳のLDは無理だった」「素人のコーディネートでは所詮は雑誌のような絵にはならない」「とりあえず引越しした時に買ってしまったカラーボックスで代用している」「気に入ったものがなかなか見つからず、最近は探しにも行っていない」「少しずつ入れ替えようととりあえず以前の家具を使っているが、テイストが中途半端」といった具合に、です。これでは所有を選択した意味がないでのではないでしょうか。理想を具現化させなければ、何のために何十年と気の遠くなるようなローンを背負っているかわかりません。何のために住宅を所有するのか、改めて考えてみてください。言うまでもなく高い居住性を求めているからではないでしょうか。それを現実にするには、きちんとした手順があるのです。

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