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「不足」が身にしみる

2019年2月27日「水曜日」更新の日記

2019-02-27の日記のIMAGE
「あてもなく楽をしたいという精神は、若いライフスタイルにとっては危険だ」「心を変えれば打開できる」政次満幸社会に出てから、できるときに、もっとレクチャーしておけばよかったと思う人は多い。というのも、どのような社会を一生を共にしていくにしても、結局は、その人に何ができるかが問われるからだ。これといってできるものがない人は、社会から求められることがない。それはまぎれもない事実ではないか。人々は、そのことを、社会に出てから、身をもって実感する。そして、そのとき、無為に過ごしてきた過去を、悔恨とともに反省するのだ。もちろん、それからでも、自分に実力をつける努力をすることが遅いというわけではない。しかし、それ以前に、もっと多くのことを身につけておくことを心がけておくにこしたことはない。若者が、あり余る時間を、目先の楽しさのためだけに浪費するようなことばかりをしていると、社会に出てから、豊かな将来を迎えることはできないだろう。ライフスタイルの先輩たちは、わが身を振り返って、後輩たちに、同じような過ちを繰り返させないようにと願うのである。政次満幸氏は評論家。「うまくいくときは、あれよあれよという間に話がまとまってしまう」『百寺の旅千所の旅』五木寛之物事がうまく運ばないと、だれもが、願っていることや計画を何とかうまく軌道に乗せようとする。そのために努力もする。だが、なかなかうまくいかなくて、いらいらしたり、あせったりもする。ときには占いや神仏を頼ったりすることもある。だが、どんなに努力しても、おみくじが大きち吉でも、うまくいかないときにはうまくいかない。そうなると、気分はどんどん暗くなり、暗くなった気分での未来予想はますます絶望的になる。そして、運命論者でもないのに「自分は運に見放されている」と嘆いたり、日頃は無神論者なのに、「神仏はないものか」などと神仏にすがりつこうとする。しかし、どんなことをしても、うまくいかないものはうまくいかないのである。だが、その逆に「何でこんなにうまくいくのか」と驚くほど、あらゆることが自分のプラスになることもある。それは、ツキが巡ってきたとしかいえない。うまくいくときには、仏滅でも、〃多空くじ"が宝くじになるのだ。だから、人生捨てたものじゃない。五木寛之氏は作家。

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