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元利均等返済から元金均等返済に

2019年3月3日「日曜日」更新の日記

2019-03-03の日記のIMAGE
元金均等は、毎月元金部分を均一にして返済するので、当初の毎回返済額は多くなりますが、元金部分は順次減少します。しかも、総返済額は元利均等返済より軽減できます。借入金当初は毎月返済金の5倍以上の月収がある方という条件があり、元金均等返済が有利であることは分かっていても、収入の関係から、または、無意識に元利均等返済を選んでしまう方が少なくありません。しかし、収人が増えて返済に余裕ができてからでも元金均等返済に条件変更ができます。たとえば、1000万円、3%で35年返済の人が、毎月約5万円のところ、5年経過後に元利均等返済から元金均等返済に条件変更すれば、返済期間は変更せずとも、当初の返済金を9691円の増額、最終回は1万2989円の軽減の形で、総返済額は約6万円の軽減が図れます。もしも、当初の返済額が1万4762円増額を可能とすれば返済期間は5年短縮し、総返済額も約129万円の軽減になります。経過年数が10年後の場合の例示では、経過年数が大きくなるほど総返済額は少なくなります。しかし、条件変更後の毎回返済額を増加させれば、返済期間の短縮を図ることができます。元利均等返済に満足していてはいけません。確実に元金減少を図れる元金均等返済にすることの努力で大きな返済額の軽減が図れます。

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