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公的資金から民間資金に

2019年3月9日「土曜日」更新の日記

2019-03-09の日記のIMAGE
高金利の公的資金から低利な民間資金へと借り換えを希望する方が多くなりました。しかし、借り換えは、「決済・新規」なので、担保となる住宅価格の下落に対して、借入金残高が多い方は、借り換えが不可能なこともみられます。借り換えができる方は、利用できる住宅ローンの性格を把握し諸費用を含め検討してください。たとえば、借入金3000万円、4%、35年返済で毎月13万2832円を支払っている方が、5年後の借入金残高約2780万円を、借り換えた場合のケースを考えてみましょう。借入金を2780万円、10年固定の3.45%を30年で借りると、10年間で約105万円の返済額軽減のほか、借入金残高も約43万円の減少が図られますが、諸費用約78万円なので、10年間の損得は70万円です。なお、11年目以降は金利が不明なので比較できません。5年固定や変動金利型は返済額の軽減は大きいですが、金利の動向、6年目以降の返済額は不明です。もしも、諸費用込みの借入金にした場合の採算は、この例では期待薄です。したがって、借り換え予定の諸費用を内入れしての条件変更の方が有利です。

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