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買い替えローンはどこが異なるか

2019年3月16日「土曜日」更新の日記

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金融機関においては、「住み替えローン」というケースもありますが、ここでは不動産業務を取扱っている「信託銀行」の例をとりあげて、通常の住宅ローンとの相違点をみることにしましょう。資金使途は、現在居住中の住宅購入資金と既住宅ローンの完済代金と諦費用ですが、通常の住宅ローンに比べて目的が絞られたローンといえます。借入資格については、年収が多くないと借りられなく、かつ、既住宅ローンを延滞せずに返済している実紋のもとに、居住用物件の売却と購入が同時であることを条件としています。その点信託銀行では、不動産業務を取扱うことができる金融機関なので、その機能を通じて住宅の売却・取得が窓口一本化するので相談しやすいといえます。融資金額は購入物件の担保評価額の2倍を上限に、年収に対する返済負担率は20%ときびしくなっています。通常の住宅ローンでは、取得する住宅の担保評価額の範囲内として融資額は少ないが、年収に対する返済負担率は最高35%と借り易い点からみて、年収の少ない方には利用しにくいといえます。平成18年末までに売却し、一定条件を満たす売却損については損益通算と繰越控除は、年収の多い方にとって有利な点がみられるので、それに併せての買い替えローンの活用を図れば、繰越控除後(通算4年)もローン控除が適用できるので活用を考えて新しく住み直すこともできます。

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