事業が軌道に乗っている人は買いなさい
2019年3月28日「木曜日」更新の日記
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- "事業が運良く軌道に乗っている人の場合には、余分なところにお金を使わないで、早いうちに家だけは買っておいてもいいのです。それは自分の名義でも、会社の名義でもかまいません。
事業経営の人は、経営や収入に波がありますので、できればお金に余裕があるうちに、35年間というような長いスタンスではなく、できれば10年間というような考え方で、ローンを返済してしまった方がよいのです。
その方が事業が厳しくなったときに、あわてないですむということになります。しかも、現在では、事業では銀行から資金を借りるときに本人の個人的な信用だけというわけにはいきません。いまはやりの「IT関連」の事業でさえも、なかなか難しい時代なのです。
できれば早いうちに自宅を持った方が、金融機関に対する信用度が違うのです。
残念ながら、今でも、金融機関は持ち家か借家かで、お金の貸付にあたっての審査に差をつけます。
私も何回か家を買いかえましたが、その隣人たちの生活ぶりや考え方を見ていますと、若くして家を買う人は、ほとんどの場合金銭感覚が質素で、地道です。
少なくとも、毎週、土日に競馬・競輪に通っている人は見たことがありません。家を持つということは、それだけ将来にわたって、住宅ローンの返済という重荷を背負うわけですから、その債務をきちんと返すことが避けられないことになります。
にもかかわらず、確率の低い賭事などに興じているようでは、滞納予備軍になってしまうわけです。
それに、お金を借りながらも、なおかつ、貯蓄をしなければなりません。私たちは単に家に住まうだけではなく、生活費や教育費、交際費などの出費もかさみますので、住宅口ーンだけを支払っていれば済むというものではないのです。
ですから、無駄でお金が増えないような浪費はできるだけ避けなければなりません。
計画性があるかどうか自分の金銭感覚を振り返り、それがあるならば、マイホームを買っても大丈夫なのです。"
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