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狭い浴室

2019年5月28日「火曜日」更新の日記

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浴室=風呂場のサイズは、浴梢と洗い場を足した広さで表される。脱衣所は含まれない。裸になって体を洗い、湯船につかる場所の広さのことだ。浴室のサイズには昔から一つの目安がある。それは畳2畳分、つまり1坪(約3・3m)の広さだ。この広さの浴室のことを「1坪サイズ」と呼ぶ。この場合、縦横の長さは1.8m×1.8mとなり、今も一戸建て住宅の平均的な浴室の広さだ。しかし、マンションで1.8m×1.8mサイズの浴室をつくるのは簡単ではなく、1.2m×1.4mから1.6m×1・8m程度の広さの浴室が多くなっている。アパートやマンションなどの集合住宅で、広い浴室と呼べるのは、だいたい1.6m×1.8mを超える広さのもの。1.8mx1.8mとか1.6m×2.0mであれば間違いなく広いお風呂だ。現在、集合住宅の浴室は大型化する傾向にある。それは、広いお風呂を好む人が多いから。やはり、日本人はお風呂好きというわけだ。特に、男性はお風呂への関心が高い。そのため、浴室は今後も広くつくられる傾向が続くだろう。逆に、狭いお風呂の目安は、トイレ、洗而台が別になっている場合で、1.2m×1.4mよりも狭いとき。それは間違いなく狭い浴室だ。洗面台、トイレが一緒になっているときは、1.2m×1.4mでも狭いといえる。こういった数字だけでなく、実感値も大切。例えば、お湯が張っていない浴槽に服を着たまま入り、座ってみる。そして、洗い場で、背中を洗う仕草をしてみる。そのとき、窮屈な印象がしたら、狭い浴室といえるわけだ。

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