部屋探しは重要!快適な生活を送る方法!あたらしくらし

トップ > 元年12月> 7日

証券会社もリート投資での取扱い範囲を拡大している。

2019年12月7日「土曜日」更新の日記

2019-12-07の日記のIMAGE
一九九二年末、三九社の投資会社が リートを扱っていたが、この数値は一九九六年に五九社に拡大した。今では大手の証券会社は どこでも、リート・アナリストという、ほんの二~三年前には耳にしたこともなかった役職を 置いている。さらに全米リート協会にいたっては、投資依頼人の資産を分散投資する最良の形 としてリート投資を位置付け、リート投資に関するフィナンシャル・プランナーを養成するプ ログラムを設けている。以前より多くの投資アドバイザーが、リートを公益事業株、あるいは 公社債とさえ並ぶ強力な代替品と見なしている。そして、もう一度強調したいのが、まだ健在 のベビーブーマーである。彼らが老いて退職近くになると、リートから得られる高くて確実で、 成長性のある配当収益が、ますます彼らを惹きつけるようになるだろう。機関投資家 各機関や年金基金が、当初はリートになかなか積極的に取り組まなかったことは既に述べた が、さまざまな理由からその状況は急変している。まず、リート株はごく最近になるまで、対 象となるセクターの多様性が限定されていた。セクターは増加しなかった。それが、月毎にあ らゆるセクターが少しずつ増えていくように見える。

このページの先頭へ