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さらに、リート間の大規模な合併と未公開企業の買収が

2019年12月11日「水曜日」更新の日記

2019-12-11の日記のIMAGE
既発行株式数と時価総額を大きくする ことになる。多くのリート株の取引出来高は、今では多くの中規模企業のそれと同程度であり、このよう な出来高は、今後も時価総額の増大とともに上昇していくと思われる。機関投資家は辛抱強く していれば、一つのリートに過剰に入れ込んだり、市場時価に多大な影響を与えたりすること なく、かなり大きなポジションを確立することができるはずである。さらに、機関投資家が今 よりリートの取扱いに慣れてくれば、二〇分以内に何十万株も投売りできることを、あまり重 要視しなくなるかもしれない。ボストンを本拠地とするエクイティ・リサーチ・コラボラティブのアナリストであり、経験 豊富でリートに詳しいウィリアム・キャンベルは、特定の不動産そのものではなくリート株を 所有する年金基金その他の機関投資家が有するメリットを、他にもいくつかあげている。一つ には、不動産投資におけるレバレッジ効果(年金基金による直接投資では、法的に禁じられてい ることが多い)がある。また、一箇所の地域に複数の不動産を集合させる、リートの偉大な能 力もあげているが、これによりテナントは作業能率と交渉力を向上させることができるため、 より高額の不動産収益を生み出すことができる。

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