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一九九六年七月号のバロン誌では

2019年12月14日「土曜日」更新の日記

2019-12-14の日記のIMAGE
広く知られているリート精通者であるバ リー・ヴィノカーは、「非課税の年金基金は、価値にして一五〇〇億ドルの不動産を所有して いると見られる」と観察し、不動産アドバイザー企業であるAMBインベストメンツの会長ダ グラス・アビーが次のように予測していると語っている。「基金は徐々に、公開取引されてい る不動産株式への投資が八割、不動産への直接投資が二割、この二つを合わせた形に移行する。」リートの性質の変化今日のリートの性質で厄介な点は、一九九三年から九四年にかけてのIPOブーム以前に、 ほとんどのリートが能力に限界のある、かなり小規模な会社だったことである。それらの会社 は不動産を取得し、大概は非常に順調に経営されていた。多くは不動産をより良いものに買い 換えることができ、したがって、「買って保有する」という純粋に受身の戦略を取っていたの であれば達成できなかったであろう速いペースで、FFOを成長させることができた。だが、 不動産を「開発」し得た会社は少ない。ところが、一九九三年と九四年、高い開発能力をもつ 非常に多くの新しいリートが株式を公開した時点で、全ての状況は一変した。変化する不動産 サイクルにおいては、新しい不動産の開発は単に費用効率が悪いだけという時期が確かにある。

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