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一九九八年初期

2019年12月19日「木曜日」更新の日記

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ベイ・アパートメント・コミュ ニティーズはアヴァロン・プロパティーズと対等合併して統合することを合意したが、その目 的は、合衆国全土の参入障壁が高い地域で、規模が大きいアパートメントのコミュニティーに特化する全国規模のリートになることだった。セキュリティ・キャピタル・パシフィックとセ キュリティ・キャピタル,アトランティックも同様に、同じような全国規模に向かうアパート メント・リートをつくるべく合併契約した。ところが、一九九七年後半、リート業界を制覇するような二大合併が行われることになった。 まずエクイティ・オフィスが、注目株のオフィス・リートであるビーコン・プロパティーズの 買収に合意した。取引額は四〇億ドルで、時価総額一一〇億ドルの、かつてない規模のリート が誕生した。これに優るとも劣らないのが、バリー・シュテルンリヒツ・スターウッド・ロッ ジング(スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツから社名変更したもの)が、ITT/シェラ トンの取得権をめぐってヒルトン・ホテルズとの激しい入札競争に勝利を収めたことである。 一九九八年前半にこの合併が終了したときには、スターウッドは時価総額約二〇〇億ドルのマ ンモス・リートになっていた。

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