管理人はだれ！？

2019年12月23日「月曜日」更新の日記

物事の本質をとらえるためには、正確な表現がなされていなければならない。類似の表現を行うには、それが本質的に類似しているかどうかが非常に重要であり、一面的な類似点を強調して本質を見誤らせるような表現は、避けなければならないのである。＜1。1不動産投資ファンドへの期待①＞不動産の流動化や証券化（この両者の定義については、図表1-1の用語解説を参照のこと)、さらには不動産投資ファンド（会社型・契約型、オープンエンド型・クローズドエンド型2)を含む。以下同じ)3)は、不動産が本来持って いる非流通性を克服するために必要となるものである。そして、これらはともに、実物不動産を投資商品に変換することを意図したものである。このうち、不動産の証券化と不動産投資ファンドは、投資商品自体が有価証券指定されて流通性を持つだけでなく、かつそれが株式や国債・社債のように実質的な流通’性と換金性を備えたもの（＝投資商品）となることを目指しているということ(1)盗金の受入れ主体との間で契約が結ばれ、その効果が直接的・間接的に資金提供者に及ぶものを「契約型」という。具体的には、信托型や組合型（任意組合と匿名組合がある）が、これに該当する。賓金提供者は、当初の契約内容をそのまま引き継ぐことになる。