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不動産投資ファンドは,楽観的に考えてよいものか①

2019年12月28日「土曜日」更新の日記

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たとえ不動産投資ファンドが大きな可能性を秘めているとしても、現在商品化を目指しているものがその可能性を本当に実現できるものかどうかは、わからない。不動産に対する新しい投資形態であり、まずは問題点をクローズアップさせてみることが必要であろう。その結果次第ではあるが、場合によっては一般的な投資商品とすることは時期尚早ということになるかもしれない。2。1新しい投資方法さて、投資ファンドという形態を通じて、もし不動産に投資することができるなら、それは、・少額の資金で、・実物不動産投資の効果が得られ、・投資家持分権の換金性・流通性を確保することができ、・しかも、その価格に透明性を持たせることができる、という特長を持つことから、これまでにない新しい投資方法となる。したがって、投資家(一般投資家を含む)にとっては魅力的で大きな可能性を秘めたもの、ということができるのである。そして、新聞報道されている不動産投資ファンドの金額は、もしそれが実現されるなら、実に景気のよい話であり、まことに結構なことであるしかし、はたしてそれほど楽観的に考えてよいものだろうか。また、そもそも、楽観的に考えることができるものなのだろうか。

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